先生の話を聞く練習:聞けるからこそ開ける才能


よく言われていることに、「子供は自由にのびのびとしたら良い」というものがあります。でもそれって、本当に子供のためなのでしょうか。実は大人が楽をしたいだけなのではないかと思ってしまいます。

自由には二種類あります。「時間的な自由」と、「能力的な自由」です。この二つを混同すると育児の方向性を見失います。

後者の「能力的な自由」を手に入れるためには、練習が必要です。イチローだって、あれだけの能力を手に入れるには毎日バッティングの練習をするなど「制約」がありました。そういう「制約」の中でこそ、「能力的な自由」は手に入ります。

巣鴨キッズでも制約というルールを設けています。

例えば、自作のシャカシャカ楽器で盛り上がったのですが、ここでも、音楽に合わせて楽器を動かす練習です。いつでも自由にシャカシャカしているだけでなく、音楽に合わせて動かす練習です。しっかり聞いて基礎ができてこそ、我流が磨かれます。才能とは、放置していたら伸びていくものではなく、ある程度の制約の中でこそ磨かれていくものだからです。

体操の時間はフラフープを使って、「一つ進んだら止まる」指示の通りにジャンプ。指示通りに動ける子、動けない子、様々でしたが、先生の話を聞く練習です。自由は制限されますが、その中で能力的な自由を手に入れていく園児たち。 制約という中で、彼らの才能が少しずつ開花されていきます。これからが本当に楽しみです。


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